内容
多摩川土手に放置された車両から、血塗れの左手首が発見された!近くの工務店のガレージが血の海になっており、手首は工務店の主人のものと判明。死体なき殺人事件として捜査が開始された。遺体はどこに?なぜ手首だけが残されていたのか?姫川玲子ら捜査一課の刑事たちが捜査を進める中、驚くべき事実が次々と浮かび上がる―。
ドラマ化もされた(ストロベリーナイト)人気 警察小説「姫川玲子シリーズ」の第二弾です。
前作ほどグロテスクなシーンが多くなく、誰でも読めるような内容となっています。
シリーズ第二弾という事もあって、前作を読んでいないと分かりづらい部分も有りますが、読んでなくても十分楽しめます。
前作では、あまり出番が無かった日下主任が活躍します。
父性愛がキーワードの今作は、考えさせられる部分も有って、単なる警察物では おさまらないような気がします。
★★★★★
0 件のコメント:
コメントを投稿