リコーが GXR 機能拡張ファームウェア第4弾 Ver.1.40 を 8月31日に公開します。
全カメラユニット共通の拡張される機能
精度の高いフォーカシングが可能になりました。
マニュアル操作によるフォーカス合わせ精度の向上をはかるため、フォーカスアシスト機能を搭載しました、2つのモードが選択でき、それぞれ輪郭とコントラストを強調して確認することができます。
ピントあわせに有効な撮影時画面拡大が可能です、画面中央はもちろん画面全体にも拡大することが可能となり、さらに4倍、8倍の全画面拡大時の画質が向上しました。また、拡大表示対象位置は方向キーで移動させることも可能です。
撮影後には自動的に拡大表示を解除するように設定が可能です。
オートリサイズズームのアスペクト比選択肢がふえました。
アスペクト比 1:1 3:2 16:9の場合もオートリサイズズームが可能です。
ホワイトバランスの手動設定時のフラッシュ発光が可能になりました。
撮影する実際の環境でホワイトバランスを手動で設定する際、フラッシュ発光をさせながら設定することが可能になりました。
ISO AUTO-HI設定の時に、上限ISO感度と同時にISO感度切り替えシャッタースピードを設定することが可能になりました。
セルフタイマーによる撮影時に、電子水準器の表示が可能になりました。
クロスプロセスやトイカメラでの撮影設定で周辺減光をそれぞれのモードで[強] [弱] [OFF] の設定が選択可能となりました。ファームアップを実施すると周辺減光の設定が以下のように初期化されます。
クロスプロセス:OFF
トイカメラ:弱
ISO感度設定をさらに細かくしました。
今までの設定に加えてさらに[ISO-LO]* [ISO-250] [ISO-320] [ISO-500] [ISO-640] [ISO-1000] [ISO-1250] [ISO-2000] [ISO-2500] が選択できるようになりました。
*GR LENS A12 28mm / GR LENS A12 50mmカメラユニットのみで拡張される機能
GR LENS A12 28mm / GR LENS A12 50mmカメラユニットのみで拡張される機能
バルブとタイムが選択できます。
マニュアル露光モードでシャッタースピードの中からB(バルブ)とT(タイム)が選択できます、Bはシャッターボタンを押している間に露光、Tは露光開始時と終了時にシャッターボタンを押します。どちらも180秒経過すると、強制的に撮影が終了します。
フォーカスアシストや ISO-LO 設定を追加など、大盤振る舞いです。
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